きっとため息をついてでも、真は買ってきてくれる。
離れて暮らしていても、今こうやって言えるのはきっと私と真が双子だから。
仕方ないから、帰ってきたらチョコモナカ半分にしてあげよう。どうせ真の奢りだしね。
私はそう決めて手に持っていた真が三分の一食べたチョコモナカを一気に口に入れた。
―――――…
――…
遅いなぁ…
真が出て行ってからもう20分は経過している。
コンビニまでは歩いて5分の距離にあるし、買って帰ってくるのに10分あれば余裕なはずなのに。
それともレジが混んでいる…とか?
それとも事故…?
「っ…!」
そう思った私は勢いよくソファから立ち上がり、リビングを出ようとする。
だけど、その瞬間ガチャっと玄関の扉があいた。

