「えへへ、やった。約束ね」
嬉しくて、ただただ嬉しくて。
私は二人の腕に自分の腕を絡ませ、歩き始めた。
「んじゃ、明日な」
「ばいばーい」
「心、寝坊すんなよ」
「しないよ!」
「んじゃあな」
お隣に住んでいる駿に手を振って私と真も家に入る。
「「ただいまー」」
声を被らせリビングに顔を覗かせるが、そこには誰もいなくて。
「あれー。お母さんいないんだね」
「あー、みたいだな」
「アイスたーべよ」
「ふとんぞ」
「うっさい」
二階の自分の部屋には行かずリビングにカバンを放り投げソファにダイブする。

