「なーにしてんの。こんなとこで、こんな時間に」
私の隣に座りもう片方の手で持っていたコーラをプシュっとあけゴクゴクと喉を潤していく。そんな駿に対し私もありがとう、とお礼をいいミルクティーを開け乾いた喉を潤していった。
「なにって…全部知ってるんじゃないのーどうせ」
「あーバレてた?」
「もうバレバレだよ」
大人になって考えれば簡単なことで。
真は私に話せないことも全部駿には話していたんだなぁって。
私には連絡ひとつ寄越さなかったのに。昔から。駿には月に一度連絡していたのを知っているんだから。
ずっとあれは私のことが嫌いで話したくないからだと思っていたのに。
だけど連絡できないのも、きっと―…
「私今日、真に好きって言われたんだ」
「…は?」
「あ、驚かない。やっぱり知ってたの?今日真が言うってこと」
「いやいや。そんなの知るわけないじゃん。むしろこれめっちゃ驚いてるんですけど」
「へぇ、じゃあ私、駿の驚いた顔初めて見たかも」
私は残っていたミルクティーを飲み干すと缶をベンチに置き立ち上がる。

