TrueLove ~真実の愛をもとめて~【完】




「「きゃー!!!!!」」

ジェットコースターが終わり時間を見ると丁度お昼ぐらいの時間で。

「すごい楽しかったね」

「やべえなあの迫力!」

さっきまでの恥ずかしさはなくなり、いつも通りの私たちに戻る。

「あー腹減ったな」

「うん、お腹空いた」

「なんか食うか」

「食べるー!」

そう言って入ったのは遊園地の中にある、レストランで。

「ん」

「ありがと」

席に着くと、真が私にメニューを差し出す。パラパラとめくると、そこに書いてあるものは全て美味しそうで。

「あー!迷っちゃうなぁ」

私がそういいながら見ていると目の前で真が笑ったのがわかった。