TrueLove ~真実の愛をもとめて~【完】




知りたいのに、知るのが怖くて。

それを知ったらまたなにかひとつ、後悔が生まれそうで。


「もう、ごちゃごちゃだ…っ」


涙を流して、頭の中ではどうしたらいいかわからなくて。

もう一人で抱え込むのが苦しくて。今にも溢れだしそうで。


いっそのこと、もう、もう―…


次は私が真の前からいなくなりたい。


純粋に、素直に、そう、思ったんだ。



ガサゴソ、と音がし涙を手で拭おうとした、そのとき―…


「しーーーいなっ!」


後ろのカーテンがぱっと開いて、覗き込んだその顔を見た瞬間一気に涙なんて引っ込んで大きな、叫び声が教室中を響かせた。