光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「……そういえば光陽、バスケしてたね」

何となく気まずくて話題を適当に作る。

「あぁ……。あの日…のことだけどさ…」

歯切れが悪くなる光陽。

あの日って……ストバスの日のことだよね。

「あれ、本気だから」

「え……?」

「俺は光葵のことが好き」

うそ……。

「でも…。付き合ってほしいとは思ってないから。気持ちだけ伝えたくて。気持ち伝えて、光葵への想いは忘れる」

………なんて言えばいいの……?

私………。

「前に言っただろ?バスケするからには恋愛なんかしないって」

………。

「俺やっぱりバスケなしじゃ生きていけねぇからさ。バスケ本気でやろうと思ってる」