光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「光葵を……あんなにたくさん傷つけたのに……っ。ごめんなさい……っ。あと……助けてくれてありがとう……っ」

……徐々に徐々に、心春との友情、修復できたらいいなぁ。

「大丈夫。……でも、1つだけ頼んでいい?」

「何……?」

心春はようやく顔を上げた。

「私の中で、今までのことが完全に吹っ切れるまで、話しかけないで……」

なるべく早く今までのことを忘れるためには、そうしてもらうしかないんだ。

「……っ、わかった……。ごめんなさい……っ」

「うん、大丈夫……」

「…じゃ……授業戻るから……」

「え?傷の手当ては……?」

「大丈夫…。じゃあね……」