光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

どうして……?

だって光陽は……心春のこと好きで…キスまでしてたじゃん……。

どうして止めないの……?

「やめてよぉ……っ。痛い…っ」

涙で顔がグチャグチャの心春。

男子たちはやめない。

こんなのおかしい!

私は〝ごめん〟と奈乃ちゃんに言ってから無理矢理掴まれた手を振り払う。

「やめて!!心春をそれ以上……」

男子を一人突き飛ばして心春に抱きつき、守る。

それを一瞬のうちに行ったものだから、心春を殴ろうと飛んできた拳が、私の頭に直撃した─。