光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

帰宅途中。

家に帰るにはストバスの前を通るしかないんだけど、そのストバスに光陽がいた。

辞めたはずのバスケをしていて。

思わず立ち止まってしまったんだ。

そこで私は見た。

コートの端から反対側のゴールに向かってボールを放って、それが綺麗にリングに入ったところを。

素直に凄いと思ってしまった。

端から端まで投げてシュートが決まったんだから。

「あ……」

早く行かなきゃ。

光陽に見つかっちゃう。

慌てて立ち去ろうとした私。