光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「あれは……」

「マジで私に関わらないで。もう光陽のこと嫌いだし。裏切り者は許せないから」

「………話、聞いてほしい」

言い訳しかしないくせに。

「聞かないから。後々そういうこと言うなら始めから裏切らなきゃいいじゃん」

それだけ言って、スーパーに向かうため歩みを進める。

「………ごめん」

光陽の呟きが、ものすごく傷ついたもので、気になってしまった。

それもつかの間の話。

あんなやつ、傷ついたっていい。

裏切り者なんだから……。