光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ





「光葵!!」

翌日の夕方、おつかいを頼まれて外を歩いていると、後ろから声をかけられた。

振り向くと、光陽だった。

「何?」

「話がある」

また?

「私はないから」

私はさっさと歩いてスーパーに行こうとしたら、腕を掴まれた。

「何??やめて。触らないで」

振り払う。

「光葵、話聞いてくれ」

「聞きたくない。裏切ったくせに!」

今さら何よ……。

「ごめ─」

「別に謝らなくていいから!心春のことが好きなんでしょ?だったら私に関わらないで」

心春の肩を持つ人たちとは関わりたくない。

「違う─」

「違う?何がよ。心春とキスしてたじゃん」

無性にイライラする。