光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

両親は、頷きながら、話を聞いてくれた。

いつのまにか、泣いていて言葉に詰まることもあったけど、〝無理しなくていい〟って言葉をくれたから、話せた。

「─学校側に訴えよう」

!!

お父さんが下した判断はそれだった。

「待って、お父さん……。やめて…?」

「大丈夫だ。エスカレートなんかさせない」

私の心情を理解しての強い言葉に、安心感が生まれる。

「担任の先生はいじめに気づいてるの?」

「気づいてないと思うけど……」

陰でいじめを行っていたから。

心春たちは。

「そう……」

「内藤さんと柳田さんがしたことは立派な犯罪だ。明日学校に行って先生たちと話す。仕事は休むつもりだ。光葵も休みたかったら休みなさい」

……1つだけ、言ってないことがある。

「わかった……」

光陽に裏切られたこと。

それだけは言ってない。

どうしてかな?

言えないんだ。

「……辛かったな。もっとお父さんたちを頼っていいんだぞ」

その言葉で、私の涙腺は限界を迎えた。

私の涙は止まることを知らない

ただ、延々と泣き続けた

今までの辛さを忘れようとするかよように