光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ




「まずは、いじめの存在が本当にあったのか確認させて。いじめはあったのね?」

家族3人で夕飯を食べ終えた直後、お母さんが改めて言った。

「………うん」

もう…話すべきだよね。

話すことが吉と出るか凶と出るか。

確率は二分の一だ……。

吉と出ることを願うしかない。

「主犯格は誰だ?」

今度はお父さんに聞かれた。

「……心春…内藤心春と、柳田真央…」

「心春……って、同じ部活だった……?」

「そう」

もう引退したからなぁ。

誰が新しいキャプテンになったのかもわからないまんまか。

……最後に挨拶くらいしていけばよかったかな……。

「その二人に何されたの?」

何された…か。

「全部言いなさい。何も隠す必要はないからな」

お父さんの後押しもあり、私は全て話した。