光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

……頼りたくない。

いじめられてるなんて言いたくないし、認めたくない!

「頼りになんない。じゃあ私が今すぐどこかに転校したいって言ったらその通りにしてくれるの!?してくれないよね!?」

「……転校したいの…?」

!!

「例え話だって言ってるじゃん!いいから離して!!!」

ありったけの力でお母さんを振り払った瞬間、私は家を飛び出そうと玄関に走る。

「待ちなさい!!」

グイッとまた腕を掴まれた。

「やめて!!」

「………いじめられてるんじゃないの?光葵」

心なしか、お母さんの声が冷たく感じた。

「っ!!」

私の反応を〝肯定〟と捉えたお母さんは、抵抗する気力を失った私をリビングに連れ戻す。