─ギィィ
屋上の扉を開く。
「光陽!」
思いっきりビンタするつもりで勢いよく屋上に飛び込む。
それが間違いだった。
「バーカ」
光陽の声……。
バッと声の方を振り返ると、光陽と心春と真央ちゃんが並んで立っていた。
そして、抵抗する間もないようなスピードで心春は私にビニール袋を被せてきた。
「!?」
袋の入り口は絞められて息ができない……っ!!
「やめ……っ!」
やだっ!
「苦しい?」
悪魔だ……。
「やめてっ……」
「苦しいなら私の言うこと聞いて?」
何……?
「おねが……っ、くるしぃ……ッ」
「言うこと、聞く??」
「…っ」
私は頷くしかなかった。
そうしたら開放してくれた。
屋上の扉を開く。
「光陽!」
思いっきりビンタするつもりで勢いよく屋上に飛び込む。
それが間違いだった。
「バーカ」
光陽の声……。
バッと声の方を振り返ると、光陽と心春と真央ちゃんが並んで立っていた。
そして、抵抗する間もないようなスピードで心春は私にビニール袋を被せてきた。
「!?」
袋の入り口は絞められて息ができない……っ!!
「やめ……っ!」
やだっ!
「苦しい?」
悪魔だ……。
「やめてっ……」
「苦しいなら私の言うこと聞いて?」
何……?
「おねが……っ、くるしぃ……ッ」
「言うこと、聞く??」
「…っ」
私は頷くしかなかった。
そうしたら開放してくれた。



