光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「まぁ正解なんだけど」

「じゃ、なんで傷つかないのよ!私と光陽、キスしたのよ?2回目は光陽から!」

ムキになられても……。

「もう好きじゃないもん。裏切った人間を好きでいれるほど器大きくないからさ」

「……」

「心春は光陽とお幸せに。性格悪い同士お似合いかな?」

ここまで強気に発言できるとは思わなかった。

「は?」

「事実でしょ」

「いじめられてるクセにいい気になってんじゃねーよ。あんた、自分の状況わかってる?前までは光陽が味方だったけど、もう味方じゃないんだよ??」

わかってるけど、私はもともと気が強い女。

「したいようにすればいい。私は負けない」

どうして、ここまで強気でいれるんだろう。

自分でもわかんない。

「バカじゃないの?」

もしかしたら、光陽のことを吹っ切ったおかげで気持ちが切り替わったのかな。

だとしたらキスしてくれた心春に感謝だわ。

「バカで結構」

「真央いないからって調子乗んな」

「心春こそ。調子乗らないでもらえる?」

「いじめられてる分際で私に偉そうな口きくな」

……はぁ。

言い争ってても切りがない。

「これだけは言っとく。私はいじめなんかに負けないから」