光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「!!!!」

………もう……傷つきもしなかった。

……幻滅。

そんな感情が似合うだろうか。

光陽は、そんなヤツだったんだね。

嘘つきで、人を簡単に裏切る、最低な人間なんだね。

……そんなヤツに恋をしていたなんて、人生最大の黒歴史だ。

私は、信号に向かって再び歩き出し、二人の近くで止まった。

心春の驚いた表情。

私が傷ついて泣きそうになると思ってたんだろう。

青信号になった瞬間、私は早足に横断歩道を渡りきった。