光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ



「……いただきます」

運ばれてきたスイーツ。

暗い気持ちで食べることになってしまった。

「………ぁ…」

見てしまった。

窓の外の景色の中の、二人の人の姿を。

「?どうかした?」

「何でもない」

光陽……と……心春……。

二人で歩いてた……。

腕を組んでた……。

なんだか……昨日見せられた現実を再度突きつけられたようで……。

「光葵?」

「何?」

「大丈夫??」

何を説明すればいいんだろう。

「大丈夫。それより、このパンケーキ美味しいよ」

何も悟られないように振る舞うしかできない。

本当に光陽は心春と付き合っているんだね………。