「……いただきます」
運ばれてきたスイーツ。
暗い気持ちで食べることになってしまった。
「………ぁ…」
見てしまった。
窓の外の景色の中の、二人の人の姿を。
「?どうかした?」
「何でもない」
光陽……と……心春……。
二人で歩いてた……。
腕を組んでた……。
なんだか……昨日見せられた現実を再度突きつけられたようで……。
「光葵?」
「何?」
「大丈夫??」
何を説明すればいいんだろう。
「大丈夫。それより、このパンケーキ美味しいよ」
何も悟られないように振る舞うしかできない。
本当に光陽は心春と付き合っているんだね………。



