光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ




─♪♪♪

現実逃避したくて眠っていたら、メールの受信音で起こされた。

スマホで時間を確認すると、3時半。

今日は短縮授業だったはずだから、ちょうど六時間目が終わった頃だ。

「……光陽から…だ………」

何だろう……。

【昨日俺が賛成って言ったから休んでんのか?】

……ここで素直に〝うん〟と答えたら何かが変わるのだろうか。

嘘をついて〝ううん〟と答えるべきなのだろうか。

……きっと、どう答えても、何も変わらない。

光陽が私を裏切ったことは変わりないんだから。

……理由があったのかもしれない。

…あったって…信じたい。

「信じて……いいの……?」

ねぇ光陽……。

光陽のこと、信じていいのかな…。