光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「左頬が腫れてるのはどう説明するんだよ」

「多分寝てる間にぶつけたんだと思う。私寝相悪いじゃん?」

「……ふーん…。体調は?大丈夫?」

信じてくれたかな。

「大丈夫だよ……」

「なら良かった。んじゃ、今から昼食だから行くな。保険の先生がそろそろ戻ってくるからさ。じゃーな」

「わかった。ありがと」

………っ。

光陽がいなくなった瞬間、涙が溢れた。

こんなことで泣くなんて……弱いなぁ……。

泣いたら心春たちの思うつぼなのに。

─シャッ

カーテンが開いた。