「ごめん。光葵に用事あって部屋行ったら心春と柳田と木原が慌てててさ。何があったのか聞いたら〝光葵が倒れた〟とか言うから、俺がここに連れてきた。その時に見た」
ここは多分、保健室代わりの部屋かな。
「……ごめん、ありがと。それで、用事って何?」
「光葵のスマホのストラップが落ちてたから」
え……。
そのストラップは、昨日心春たちにちぎられて中庭に投げ捨てられたもののはずだ。
「なぁ……。光葵……」
「な……に?」
声が震えた。
「いじめられてるんじゃねぇの……?」
そう聞かれると思った。
「……そんなことないよ」
「ホントに?」
「何勘違いしてるか知らないけど、いじめられてないから大丈夫。気にしすぎなんだよ、光陽は」
明るく言い過ぎてもおかしいから、不自然にならない程度の調子で言う。
ここは多分、保健室代わりの部屋かな。
「……ごめん、ありがと。それで、用事って何?」
「光葵のスマホのストラップが落ちてたから」
え……。
そのストラップは、昨日心春たちにちぎられて中庭に投げ捨てられたもののはずだ。
「なぁ……。光葵……」
「な……に?」
声が震えた。
「いじめられてるんじゃねぇの……?」
そう聞かれると思った。
「……そんなことないよ」
「ホントに?」
「何勘違いしてるか知らないけど、いじめられてないから大丈夫。気にしすぎなんだよ、光陽は」
明るく言い過ぎてもおかしいから、不自然にならない程度の調子で言う。



