光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

アンコールを求めるリズムで心春が手を叩く。

「やめてっ。お願いっっ!のぞみちゃんっっ」

必死に抵抗しても、身動きがとれない。

「離してっっ!!やめて!!!お願いだからっ!」

「もう1回っ!もう1回っ!」

のぞみちゃんは無表情で、私の左頬を叩いた。

「─ッ!!」

痛い…。

痛いよ………。

「もうやめて………」

真央ちゃんの力が急に弱まり、私は床に倒れた。

「無様よ、今の黒瀬サン」

「ホント。皆に好かれる光葵ちゃんがこーんな姿になっちゃって。皆失望だねっ」

床がヒンヤリしていて気持ちいい……。

「光葵ちゃーん。聞いてるー?」