光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

帰宅してすぐに、1通のメールが届いた。

心春からだ。

【これ以上木原さんのこと庇ったらターゲット光葵に移すから】

……っ!

恐怖が芽生えた瞬間だった。

【それでもいいなら庇ったら?】

また……私は自分に負けて、傷ついてる人を助けられない……。

【ごめん。もう庇わないから】

どうして……こんなに弱いんだろう……。

代わりにいじめられる、なんて選択……できないよ…。

怖くて……。

のぞみちゃんだって怖いはずなのに……っ。

自分だけ…逃げる。

最低だ……。

【木原いじめに協力よろしくね?】

【協力はしないよ。庇わないだけ】

私は、傍観者になることに決めた。