光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「光陽ぁ……っ」

気づけば光陽に助けを求めていた。

「どした?光葵はなにも悪くねぇよ?」

光陽が退部届けを提出した日のことがフラッシュバックした。

「私のせいでのぞみちゃん、傷ついたんじゃないかな……。私が…のぞみちゃんを傷つけたんだよ……」

「ちげーよ。何でそんなに自分のせいだって考えんの?光葵のせいじゃないのは皆分かってる」

光陽が力強く言ってくれた。

「でも……っ」

「違うから。大丈夫」

「………また…麗美のときみたいになりたくない……」

あんな辛い思いしたくない……。

「なるわけないだろ?もしなりそうなら俺たちが止めればいい。光葵は一人じゃねぇんだから」



「ありがと……」