光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ





「─まり。光葵…。おい、光葵」

光陽に名前を呼ばれてることに気づいた。

「何ー?」

「何じゃねぇよ。帰らねーの?」

「へっ……?」

もう放課後……?

「もう放課後だけど」

私、一日中ボーッとしてたのかな…。

「帰る~」

ガタッと椅子から立ち上がる。

「あ、そうだ。職員室で言ったこと、本心じゃねぇからな」

………〝光葵にそんなこと言う資格ない〟って発言のことかな……?

「光葵を職員室から出て行かすために言ったんだ。ごめんな」