「でも……小学校のころから頑張ってきたものを辞めるなんておかしいよ…っ!光陽はバスケ好きなのに……」
「黒瀬、これは大橋個人の問題だろ?お前が口出しする話じゃない」
わかってる…。
「わかってるけど……嫌……!!」
「……なら、もしお前が大橋の退部を止めたとする。そのとき大橋は部活に来ると思うか?」
それは……。
「…………っ。第一、光陽がこんなことになったのは先生が部活に来て部員を監督しないならじゃないですか!!」
苦しい反論だけど、光陽にはバスケ続けて欲しいよ……。
「……悪いな。それは本当に反省してる」
「………っ」
「言いたいことはそれだけか?だったら教室に戻れ」
「光陽の退部届けを受理しないで下さい」
「この学校は退部届けを提出した時点で退部決定だ」
今はまだ光陽の手に退部届けはある。
「光葵、頼むから退部させて……?もう、疲れたんだよ」
「黒瀬、これは大橋個人の問題だろ?お前が口出しする話じゃない」
わかってる…。
「わかってるけど……嫌……!!」
「……なら、もしお前が大橋の退部を止めたとする。そのとき大橋は部活に来ると思うか?」
それは……。
「…………っ。第一、光陽がこんなことになったのは先生が部活に来て部員を監督しないならじゃないですか!!」
苦しい反論だけど、光陽にはバスケ続けて欲しいよ……。
「……悪いな。それは本当に反省してる」
「………っ」
「言いたいことはそれだけか?だったら教室に戻れ」
「光陽の退部届けを受理しないで下さい」
「この学校は退部届けを提出した時点で退部決定だ」
今はまだ光陽の手に退部届けはある。
「光葵、頼むから退部させて……?もう、疲れたんだよ」



