「……俺…最低なヤツだな。無実の人間を怒鳴り付けて、犯人扱いして。そう思うと……マジで情けなくなってきて……。部活1つまとめらんねぇ、人の嘘を見分けらんねぇ、関係ない人にまで八つ当たりしてしまう。そんな自分にイラついてて……」
……っ。
「光葵が〝心春が悪いんでしょ?〟って言ったとき、なんかイラってしてさ……。なんで心春責めんの?って思ったんだ。……きっと、俺の中の光葵は、人のことを責めないってイメージしかなかったから……。心春責めんのは当たり前のことなのに。あの時の俺はおかしかった……。だから光葵が変わった、って思ったんだろーな……」
そっか……。
「変わったのは俺の方だったのかもな。なのに俺…光葵にキレて……。ただの八つ当たりだったんだ…。でも光葵も怒って小会飛び出して……。そんな光葵になんかイラついて……。……俺の精神状態がおかしかっただけで、こんなにデカイ喧嘩光葵としてさ……」
……っ。
「光葵が〝心春が悪いんでしょ?〟って言ったとき、なんかイラってしてさ……。なんで心春責めんの?って思ったんだ。……きっと、俺の中の光葵は、人のことを責めないってイメージしかなかったから……。心春責めんのは当たり前のことなのに。あの時の俺はおかしかった……。だから光葵が変わった、って思ったんだろーな……」
そっか……。
「変わったのは俺の方だったのかもな。なのに俺…光葵にキレて……。ただの八つ当たりだったんだ…。でも光葵も怒って小会飛び出して……。そんな光葵になんかイラついて……。……俺の精神状態がおかしかっただけで、こんなにデカイ喧嘩光葵としてさ……」



