光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「…もう、部活もバスケも嫌になってさ。体育館なんかにいたくなくなったから体育館飛び出して……。後ろから光葵が俺の名前呼びながら追いかけてくるのがわかってた。だけど……止まりたくなかった。光葵には最低なことしたし、光葵の顔みると、そういうこと思い出して自己嫌悪に陥りそうだったから」

そう……だったんだ…。

バスケも嫌になったの……?

バスケ……辞めちゃうの…?

「……だからお盆明けからは部活に行かなかったし、夏休み明けても行かなかった。光葵が俺に話したいことあるのも知ってたけど、部活絡みの話はもうこれ以上聞きたくなかった。忘れたかった。なのに部活の話をしようとしてくる光葵にイライラしてきて……。だから光葵自体を避けるようになった」