光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

私最低じゃん……。

「だけど……弱音吐くのは嫌いだったし、光葵も〝聞きたくない〟って表情してた。だから途中でやめた」

……っ!!

「ごめん……っ」

「謝んなくていーから。俺は光葵を責めるためにこんな話してるわけじゃねぇからさ」

……ごめんね……。

「……でさ、次の日の部活、また揉めただろ?心春の体操服が切り刻まれた…。麗美に。……そのときは本気で許せなかった。心春は大切な友達の一人だから。そんな人を傷つけた麗美が嫌いになった」

心春は大切な友達。

その一言にモヤッとしてしまう自分がいる。

そんなこと考えてる場合じゃないのに。