夜7時を回った頃。
「そろそろお開きにしようか」
おじさんが言った。
「そうだね」
夏海ちゃんが賛成して、立ち上がる。
「帰るわよー、光葵」
お母さんも立ち上がる。
「はーい」
やっと帰れる……。
長かった。
「奈央ちゃん、大介くん、夏海ちゃん、寄りたいところがあるから一緒に来てくれない?光葵と光陽くんは帰りたかったら帰っていいけど……」
おばさん、おじさん、夏海ちゃん、お母さん、お父さん、の5人はどこかに寄るみたいだ。
「帰りたい……」
もう疲れちゃった……。
早く一人になりたい……。
「俺も帰りたいから。あ、父さん鍵貸して。持ってきてねぇわ」



