「黒瀬、ちょっといいか。大橋も」
私と光陽は担任に放課後呼び出された。
小会議室(通称 小会)に連れてこられた。
小会は呼び出された人たちが先生と話す場所みたいになってる。
本当は先生たちの授業の用意とか置いてるんだけどね。
まぁ生徒指導室の代わりかな。
小会の中の対面式になってる椅子に光陽と隣同士で座る。
目の前には担任。
「単刀直入に言うけど、部活はどうした」
………やっぱり部活の話か…。
「「…………」」
私も光陽も黙り込む。
「バスケ部内で何か揉めてるのか??」
「………」
私は答えるべきなのだろうか。
心春のこと、言うべきなのだろうか。
大雅には悪いけど、大雅の助言通りにしたら失敗した。
それがトラウマで言えない……。
光陽は話そうとしないし。



