光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「………心春があんなことするからでしょ……?」

勇気を振り絞り出した言葉は弱々しかった。

「え?何言ってんの?………光葵?わかってるでしょ?私が裏でやってることは言ったらダメ。言ったときは麗美と同じ目にあってもらうってことが」

低く威圧的な声で言う心春。

ここで負けちゃダメなんだ。

大雅と約束したから。

ちゃんと麗美と光陽を助けるって。

「私は光陽に心春がしたことを言うつもりだから」

「はっ?あんたバカなの?」

「バカなのはどっち?私のこといじめれるわけがない」

心春の目を見つめて言う。

「何言ってんの?頭大丈夫?」

「光陽は、幼なじみの私の言い分と、ただの友達の言い分、どっちを信じると思う?」

光陽が私を信じてくれる自信はない。

でも、強気にいかないと、心が折れそう……。

「今光葵は光陽にキレられてるんだよ?」

「関係ない。……私は光陽にバラすから。それだけ」