光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

駅に到着。

駅には大雅がいた。

「光葵ー!」

「大雅!」

家族とは少し離れた位置で大雅と落ち合う。

「3日間ありがとうな」

「こちらこそありがとう。部活のこと、大雅に相談したおかげで気持ちが楽になったから」

ちゃんと、勇気だそう。

そう思わせてくれた大雅に感謝。

「ちゃんと俺との約束守ってや?わかっとう?」

「分かってるよ。守るよ。ちゃんと守れたらメールでお知らせするね」

「【やっぱり無理だった】とかのメールはアカンで?」

「わかってる」

思ったより、駅に到着する時刻が遅かったのか、もう新幹線が来てしまった。

「次会えるのは多分お正月だね。じゃあまたね!」

おばあちゃん家に次来るのがお正月だから。

「元気でなー。んじゃ、また正月!」

「バイバーイ」

大雅と別れて、家族と新幹線に乗る。

「あっ!おじちゃん、おばあちゃん、バイバーイ!」

危なかった。

忘れるところだった。

「あの子がお隣さん?いい子そうね」

「うん。すごくいい人だったよ」

大雅、ちゃんと約束守るからね!