光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「よっ」

同時に家を出てきた私たち。

「よっ!…外暑くない?」

「暑いな。家ん中で喋る?」

「私の家はおばあちゃん家だから無理かな」

「じゃあ俺ん家でいい?」

「いいよ」

ということで大雅の家に入る。

今日出会ったばかりの人の家に入るなんておかしいけど、大雅はいい人だと思うから。

直感的に、そう思う。

「涼し~!!」

「リビングが一番涼しいからリビングでえぇ?」

「うん」

家の造りは当たり前だけど同じだ。

「なんか飲む?」

「んー?お茶でいいよ」