光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

私たちはタオルとドリンクを持って部員に渡していく。

その間に聞こえてきた。

なんで今日1年部員が皆いるのかがわかった。

「麗美がLINEで〝心春先輩から守って〟とか言うから来たのに、本人いねぇじゃんかよ」

「結局アイツ自己チューなヤツだよ」

「ま、可愛いからいーけど」

「まぁな」

……そういうことか。

それで1年部員がいるんだ。

「光葵来てたのかよ。どうした?大丈夫か?」

光陽が優しく私の顔を覗き込む。

「……大丈夫だよ」

「ホントに?スゲー疲れてるように見える」

すぐバレちゃうなぁ。

「大丈夫!私なんかの心配してないで自分の心配しなよ?」