光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

早く心春から離れたくて、自然と早足になって校門を出る。

「はぁ……」

もう、嫌になってくる。

私の足は、何となく、ストバスに向いていた。

ストバスには、光陽がいた。

「光陽……」

光陽はバスケに夢中で私が来たことに気づいていない。

だから私はベンチに腰を下ろし、光陽のバスケを見ることにした。

5分後くらいだろうか。

光陽がバスケをやめて、こっちを見た。

「え、光葵!いつから来てたんだよ」

光陽が駆け寄ってくる。