光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「……本当に……違う…」

「嘘つかないでよ……!」

心春でしょ……?嘘ついてるのは……。

でも、それを言えない。

言えない自分が情けない。

情けなくて嫌になる。

「嘘ついてるのは心春先輩じゃないですか……っ。何で私のせいにするんですか……っ?」

涙でボロボロの麗美の顔。

「何言ってんの……?麗美。お願いだから、嘘つかないで……?正直に謝ったら許してあげるから……」

心春の表情は〝優しい先輩〟だけど、目だけは〝嫌い〟と発してる。

「………っっ」

「青木、早く謝れよ。それとも何?お前、謝ることもできねぇの?」