光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

心春が今来ている体操服がハサミで切り刻まれていた。

心春の体操服を切ったであろうハサミは床に落ちてる。

そのハサミの側には麗美がいた。

一見、麗美が心春の来ている体操服を切ったように見える。

けど、多分………。

「麗美が私にハサミ向けてきて……っ」

上手に震えてみせる心春。

光陽以外の3人は心春の自作自演と分かってる状況。

「違う……!本当に私じゃ……」

「殺人未遂だから……!麗美が私にしたことは……っ。何……?私、恨まれるようなことした……??」

「違う……」

また昨日と同じ会話。

「心春、光葵と一緒に保健室行ってこい」

「大丈夫……。怪我はしてないから……」

心春の演技は、演技とは思えないくらいうまい。

だから光陽は心春の自作自演ってことに気がつかない。

でも………。