「で、光陽。大丈夫??」
体育館に私たち以外誰もいないことを確認してから聞く。
「……ごめんな、付き合わせて」
「うん……。大丈夫。それで?」
私たちはステージの上に座る。
「………キャプテンなんか辞めたい……」
……っ。
「もうさ……。疲れた…」
光陽……。
「キャプテンになってさ。最初は、尚樹先輩みたいなキャプテンになりたいって。尚樹先輩みたいなプレーがしたいって思ってた」
………聞きたくない…。
私の中の光陽は、強くて、弱音なんて吐かない光陽だから。
光陽の弱音なんて聞きたくない……。
「だけど、実際キャプテンやってみると、誰も俺の指示で動いてくれない…。誰も真面目に練習してくれない……」
……っ。
「ごめんね…。マネージャーでえる私が、部員をしっかり見てれば、キャプテンにかかる責任は減ったのに。私が強く言えなかったから……」
揉めてもいいから、〝ちゃんとやって〟って言うべきだった。
体育館に私たち以外誰もいないことを確認してから聞く。
「……ごめんな、付き合わせて」
「うん……。大丈夫。それで?」
私たちはステージの上に座る。
「………キャプテンなんか辞めたい……」
……っ。
「もうさ……。疲れた…」
光陽……。
「キャプテンになってさ。最初は、尚樹先輩みたいなキャプテンになりたいって。尚樹先輩みたいなプレーがしたいって思ってた」
………聞きたくない…。
私の中の光陽は、強くて、弱音なんて吐かない光陽だから。
光陽の弱音なんて聞きたくない……。
「だけど、実際キャプテンやってみると、誰も俺の指示で動いてくれない…。誰も真面目に練習してくれない……」
……っ。
「ごめんね…。マネージャーでえる私が、部員をしっかり見てれば、キャプテンにかかる責任は減ったのに。私が強く言えなかったから……」
揉めてもいいから、〝ちゃんとやって〟って言うべきだった。



