光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ




二人で並んで車道を進む。

「光葵、コンビニで俺と麗美の話聞いてた?」

!!

突然問いかけられて戸惑いを隠せない。

「……聞いて……な…いよ」

嘘をついたけど、変なところで鋭い光陽に隠せるわけもなく。

「聞いてただろ?」

バレた。

「……聞いてました………」

自転車に乗ってることを忘れて俯いてしまう。

「バカか!危ねぇから下向くなよ」

「……ごめんね…」

前は向いたけど、光陽の方は向けない。

「別に謝らなくていいけど……。麗美のこと、だけど」

……。

「……うん…」

ぎこちない笑みを光陽に向ける。

付き合っちゃうのかな……。