光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

そう…言い聞かせないと、不安で仕方がない。

「光葵?行くよ?」

ベンチに座りっぱなしの私に心春が声をかける。

「あっ、ごめんっ!」

慌ててベンチから立ち上がったとき、スマホの着信音がなった。

みちるのお母さんからの電話だ─。

「もしもし…」

『もしもし、光葵ちゃん!?』

「はい」