私たちはお揃いで指輪を買って、中庭的なスペースのベンチに座る。 「あっ、私トイレ行ってくるね。待ってて」 心春が席を立った。 その隙に、話を切り出す。 「光陽に聞きましたか?」 と。 「え?何のこと?」 「嫌がらせメールのことです」