光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「光葵、一人で帰れるか?」

「帰れるよ。ありがとう」

光陽は校門まで私を送ってくれた。

「あ……あと…迷惑かけてごめんね……」

「迷惑なんかじゃねぇよ?幼なじみなんだから助けるのが当たり前だろーが」

〝幼なじみ〟だから。

その言葉に胸がギュッとなる。

私は…こんなに近くにいるのに、〝彼女〟にはなれない。