光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅰ

「彼女?」

「言わなかったっけ?美穂と二股かけてたって」

二人は小声になるわけでもなく、普通の声で話すから、みちるに聞こえないか心配だ。

…聞こえてないことを願うしかない。

「理巧先輩…ひどいよね」

心春が小声で言った。

「うん…」

「というか女バレに美穂先輩とは別の彼女いたんだ。誰だろうね」