「光陽っ!ちょっと今光葵のピンチだから助けてあげて!」 みちるが余計なことを言う。 光陽は〝は?〟って顔で近づいてくる。 「どうした?」 「いやぁ、足がね、限界でね」 坂道の端に私たちの班は止まる。 「早くね?まだ全然歩いてねぇよ」