理工学部だから、ほぼ男子校のノリで。
授業、バイト、サークルという日常にも慣れてきた。
そんな時、カオリから久しぶりに電話があって、高校の帰りによく行ってたファミレスで待ち合わせした。
「おう」
「ひさしぶり」
カオリは窓際の席に座っていた。
制服じゃないからか、少し大人びて見えた。
「ねえ、何人か男友達を紹介してくれない?」
「なんだよ、突然」
「女子大だから出会いがなくて、友達紹介してって頼まれたの」
「洋介に言えばいーじゃん」
「・・・洋介といま、ケンカ中なの」
「え、この前洋介と会った時、なんも言ってなかったけど?」
「言うわけないじゃん、洋介が悪いんだから」
「洋介がなんかしたのかよ」
カオリが言うには、洋介が女連れで歩いてるのを見たらしい。
「専門学校の友達とかじゃねーの?」
「友達と腕組んで歩く?」
「うーん、でも洋介に限って浮気とかねーだろ。
で、洋介に聞いてみたのかよ」
「ただの友達だって」
「じゃあ、信じてやれよ」
「洋介も同じこと言ってた」
「だからって、当てつけみてーに合コンすることないだろ」
「だって悔しいんだもん」
「カオリがされてイヤなことを、洋介にすんなよ。
洋介のこと好きなら、信じてやれよ。
・・・俺からしたら、ケンカできるだけうらやましいよ」
「サク、ごめん」
「いいって」
「まだ、泉川さんのこと、好きなんだね」
「当たり前だろ」
「もう、1年以上たったんだね」
「そうだな」
「・・・いつまでも待つつもり?」
「どうだろうな」
俺からも洋介に話しとく、ってことで別れた。
授業、バイト、サークルという日常にも慣れてきた。
そんな時、カオリから久しぶりに電話があって、高校の帰りによく行ってたファミレスで待ち合わせした。
「おう」
「ひさしぶり」
カオリは窓際の席に座っていた。
制服じゃないからか、少し大人びて見えた。
「ねえ、何人か男友達を紹介してくれない?」
「なんだよ、突然」
「女子大だから出会いがなくて、友達紹介してって頼まれたの」
「洋介に言えばいーじゃん」
「・・・洋介といま、ケンカ中なの」
「え、この前洋介と会った時、なんも言ってなかったけど?」
「言うわけないじゃん、洋介が悪いんだから」
「洋介がなんかしたのかよ」
カオリが言うには、洋介が女連れで歩いてるのを見たらしい。
「専門学校の友達とかじゃねーの?」
「友達と腕組んで歩く?」
「うーん、でも洋介に限って浮気とかねーだろ。
で、洋介に聞いてみたのかよ」
「ただの友達だって」
「じゃあ、信じてやれよ」
「洋介も同じこと言ってた」
「だからって、当てつけみてーに合コンすることないだろ」
「だって悔しいんだもん」
「カオリがされてイヤなことを、洋介にすんなよ。
洋介のこと好きなら、信じてやれよ。
・・・俺からしたら、ケンカできるだけうらやましいよ」
「サク、ごめん」
「いいって」
「まだ、泉川さんのこと、好きなんだね」
「当たり前だろ」
「もう、1年以上たったんだね」
「そうだな」
「・・・いつまでも待つつもり?」
「どうだろうな」
俺からも洋介に話しとく、ってことで別れた。


