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「で、皐どうしたの?」

「涼麻さん達のことなんだけど、」

「ん?お父さん達?…あぁ、初代達?残念ながらあたしも何してるか知らないよ。」



里依でも知らないのか。
極秘?…大抵のことは里依が知ってる。



「…ま、大体は検討がつくけど。」



検討がつく?
里依はそんなことをボヤいた。


そして、颯達が談話室に入って来た。



「皐、話ってなんだ?」

「徠、急かすな。てか、ドア閉めろ。」



涼麻さん達は動き出している。
それが何故か知らないが…。



「噂で耳にしてるかもしれないが、初代が動きだしてる。」

「それで、僕達は何をするの。」