あ、まずい。 これはまずい。 アイツが俺たちの命を握ってるようなものなのに。 気づいたところで、もう遅い。 顔を真っ赤にしたトロール野郎。 ヤツが杖を高く上げ、思いっきり振り下ろしたのと同時に、 俺たちはまっすぐ、時計塔に突っ込んだ。