管理人の手伝い。もう1人の監視。 そしてたったいま追加された仕事。 「「「……………………………」」」 「お、俺は碧斗だ。速水碧斗」 「あ、えと、日下優介です」 「おおお、お願いします…?」 俺たちは、わりとめんどくせーことをすることになったらしい。 こうして俺たちは、ビミョーな空気をまとったまま、退学回避の生活がスタートした。