「いってらっしゃーい。」
お父さんとお兄ちゃんは休日出勤なのか、今日は家にいない。
なので、家には私とお母さんの声だけが響いた。
「んー・・・ゆっくり歩こうかな。」
駅まで、普通に歩けば5分で着くが、今日はなんとなくゆっくり歩きたい気分だったので、ゆっくり歩くことにした。
そして今日、私はあることを茉胡に伝える決心をしてきた。
それは、『私が澄にい...附田先生を好きだ』ということ。
もしかしたら、引かれるかもしれない。
なんで、相手が先生なの?!とか、先生に恋するとか意味わかんない!とか、いわれるかもしれない。
でも、私には幼馴染がいることを茉胡は知っている。
それが澄にいだとわかればきっと納得してくれるはず。

